全国的に深刻化する「空き家問題」

総務省統計局が2019年4月26日に発表した「平成30年住宅・土地統計調査」によると、「居住世帯のない住宅」のうち，空き家は846万戸と，平成25年と比べ，26万戸（3.2％）の増加となり、総住宅数に占める空き家の割合（空き家率）は13.6％と，平成25年から0.1ポイント上昇し，過去最高となっています。

【出典】平成30年住宅・土地統計調査住宅数概数集計　結果の概要より：【URL】https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2018/pdf/g_gaiyou.pdf

そして、空き家の数は2018年時点で846万戸と、こちらも5年前の820万戸から26万戸（3.2％）増加。さらに「空き家率（総住宅数の中で空き家の数が占める割合）」は13.6％で、過去最高を記録しています。